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就寝中の歯ぎしり

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就寝中の歯ぎしりに注意

 
朝起きたときに顎が痛んだり、歯に違和感を覚えたりすることはありませんか? それは、睡眠中の歯ぎしりが原因かもしれません。歯ぎしりは無意識のうちに歯や顎に強い負担をかけ、放っておくとさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
歯ぎしりは、歯や顎だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。「朝起きたら顎が痛い…」 そんな症状が続く場合は、一度歯科医院に相談してみましょう。マウスピースの使用や生活習慣の改善によって、歯ぎしりの影響を軽減することができます!

歯ぎしりの影響

 
歯ぎしりは、歯や顎に大きな負担をかけるため、さまざまな問題を引き起こします。例えば、歯ぎしりを繰り返すことで 歯がすり減ったり、ひびが入ったりする ことがあります。ひどい場合には、歯が欠けてしまうこともあり、歯の寿命を縮める原因にもなります。
また、顎の関節や筋肉に強い負担がかかることで、 顎関節症を引き起こす ことがあります。顎の痛みや口の開けづらさなどの症状が現れると、食事や会話にも支障が出ることがあります。
さらに、歯ぎしりによる筋肉の緊張が続くと、 頭痛や肩こりが生じる こともあります。特に、朝起きたときにこめかみや側頭部に痛みを感じる場合は、歯ぎしりが原因の可能性があります。
そして、歯ぎしりは 睡眠の質の低下 にもつながります。歯ぎしりをしている間、無意識に体が緊張し、熟睡できない状態が続くため、日中に疲労感を感じたり、集中力が低下したりすることがあります。
このように、歯ぎしりは口の中だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対策が重要です。
 
歯ぎしりの影響

 

就寝中の歯ぎしり対策

 
マウスピースで歯ぎしり対策
マウスピースを使用する
歯科医院で作る オーダーメイドのマウスピース(ナイトガード) を装着することで、歯や顎への負担を軽減できます。市販のものもありますが、自分の歯にぴったり合ったものを使うことが大切です。

睡眠の質を上げて歯ぎしり対策
睡眠の質を上げる
睡眠の質が低下すると、深い眠りに入る時間が短くなり、歯ぎしりが起こりやすくなるといわれています。そのため、しっかりと質の良い睡眠をとることが大切です。寝る前にスマホやパソコンの画面を長時間見てしまうと、脳が覚醒しやすくなるため、就寝前は画面を見る時間を減らすよう意識しましょう。また、カフェインの摂取も睡眠の妨げになるため、夕方以降はコーヒーや紅茶などを控えるのがおすすめです。
さらに、入浴や軽いストレッチを取り入れることでリラックスし、スムーズに入眠しやすくなります。アルコールは一時的に眠気を誘いますが、睡眠の質を下げる原因にもなるため、飲みすぎには注意しましょう。寝る前のちょっとした工夫で、睡眠の質を向上させることができます。

ストレス発散で歯ぎしり対策
ストレスを溜めない
ストレスは歯ぎしりの大きな原因のひとつとされています。日常生活で強いストレスを感じていると、無意識のうちに歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりをしたりすることがあります。そのため、意識的にストレスを軽減する習慣を身につけることが重要です。
例えば、適度な運動を取り入れることで気分がリフレッシュし、ストレスが軽減されることがあります。ウォーキングやストレッチなど、無理なく続けられる運動を日常に取り入れてみましょう。また、趣味の時間を持つことも効果的です。好きな音楽を聴いたり、読書をしたりすることで、心を落ち着かせることができます。
さらに、深呼吸やマインドフルネスを実践することで、自律神経のバランスが整い、リラックスしやすくなります。ストレスを溜め込まず、適度に発散することが、歯ぎしりの予防にもつながります。
 

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